サッカーでして欲しくないウォーミングアップ

サッカーでして欲しくない ウォーミングアップ

本日は、このウォーミングアップは選手にとってマイナスになる可能性があるなと感じたもののご紹介とその理由についてお話しします。

ウォーミングアップでカラダを温めいい状態にしているにも関わらず、サッカーのパフォーマンスに悪影響を与えてしまっては意味がありません。

目次

パフォーマンスを下げる可能性のあるウォーミングアップ

下記の動画を見てください。

よくある股関節の柔軟性を向上をメインとしたアップです。

下記は先ほどのアップに移動を加えたアブラジル体操です。

足を高く上げればいいってことではありません

LA坊

股関節の柔軟性をあげてるんだからいいんじゃないの?

エイト君

確かに柔軟性はあげてるんだけど、ボールを蹴るということに関してはマイナになるんだ。

足を高く上げると上体は真っ直ぐになるか、体幹がキープできないと後ろにのけぞってしまいます。

サッカー経験者の方ならわかると思いますが、上体が真っ直ぐ、またはのけぞってシュートを打つとふかしてしまいます。

足は前に移動

では次にC・ロナウド選手の写真を見てください。

C・ロナウドのシュート写真

足は上にではなく前に移動しています。

エイト君

ボールをどこに飛ばしたい?

LA坊

前!

前に飛ばすのですから、足は上ではなく前に移動しなければなりません。(股関節は振り子のように動きますので、上にも動きます)

1番目の動画のように、その場で股関節を動かすのは、足もカラダも前に移動していないので、ボールを蹴ることに対して相当のマイナスになります。

2番目の動画のブラジル体操は、前に移動しながら足を上げますが、上げることがメインになっているためもったいないです。

まとめ

今回、お伝えした様に、ウォーミングアップで行っていることがボールを蹴ることに対してマイナスになることがあります。

股関節の柔軟性をあげるには脚を大きく高く上げる必要はありますが、ボールを蹴るには高さではなく前に移動させることが必要です。

是非とも、選手のために、チームで行っているウォーミングアップがサッカーでして欲しくない動きに似ていないか確認し、改善していただけたら嬉しいです。

次回は、今回のアップの改良版をご案内します。

サッカーが上手くなりたい
茅ヶ崎のパーソナルトレーニングジム
8cLab

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