その方法では二の腕は引き締まらない!?
こんにちは、パーソナルトレーナーの本間です。
「二の腕を引き締めるトレーニングをしているのに、引き締まらない…」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて、他では紹介されない方法や注意点の記事を書きました。
この記事は「二の腕を引き締めたいと思う全ての人」におすすめ!
他のブログなどでは紹介されていない二の腕のトレーニング方法と理由についてご案内しているので、トレーニング経験に関係なく実践していただける内容です。
そのトレーニングで本当にあっているの?
二の腕のトレーニングとして紹介されるトレーニングは、下記の画像のような肘を伸ばす方法が一般的です。
二の腕を使っていると思いますが、みなさんが気になるプニプニしたところを使っている感じはありますか?
下記は二の腕の絵ですが、プニプニしている所は先程のトレーニングで使っていた所より少し上の青い丸の辺りではないでしょうか?
みなさんが気になる所は上腕三頭筋の長頭という部分で、ここは肘を伸ばすこと、腕を後ろに引く動きをする筋肉になっています。
少しマニアックになりますが、青い丸から上の部分の走行は、肘を伸ばすより腕を後ろに引くための構造に見えます。
よく紹介される肘を伸ばすトレーニングではなく、腕を後ろに引くトレーニングを行わないと、二の腕のプニプニしたところを刺激するには不十分であると言えます。
長頭を鍛えるには?
トレーンングはとても簡単です。
動画をご覧ください。
動画のように腕を後ろに引くだけですが、注意点があります。
なんで肩甲骨は動かさないの?
上腕三頭筋は肘から肩甲骨に着いているので、肘と肩甲骨を近づけることが必要なのに、肩甲骨が後ろに移動すると肘から離れることになるからです。
肘を伸ばすトレーニングは上腕三頭筋を単独で刺激できますが、腕を後ろに引く筋肉は何個かあるため、プニプニしている所は単独では刺激を与えることができないため、二の腕以外に肩や背中も使っている感じがあります。
まとめ
上腕三頭筋(二の腕)のように2つの作用がある筋肉は多数あります。
2つの作用がある筋肉は他の筋肉と連携して関節を動かします。
ですので、肘の曲げ伸ばしトレーニングのようにわざわざ単独でトレーニングするよりも、他の筋肉と連携したトレーニングのほうが効率が良いですし、カラダにとっては無理のない動きなので無駄に筋肉が張ることもありません。
どこかを固定して無理に動くのではなく、肘や膝が曲がってもいいですので楽に動いてください。
それで筋肉に十分な刺激が与えられるか不安になるかもしれませんが、回数を行えば十分刺激は加わります。
二の腕の引き締めは
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