腰痛は整体で改善できるのか?
腰痛で病院に通ったが治らなくて、整体やマッサージ治療院を探している方は多くいます。
しかし、病院で治らなかった腰の痛みが、整体で改善できるのか不安なことでしょう。
結論から言いますと、腰痛になった原因の分析、整体で体の調整、動きの再学習、この3つを行えば腰痛は次第に改善されます。
そこで本日は、当店で行っている上記3つの具体的な方法をご紹介します。
1. 腰痛の原因を見つけ出すために必要なこと
腰痛の原因は腰ではないことがあるため、この作業はとても必要です。
腰をマッサージしたり、安静にしていても改善されないのは、他に原因があるためです。
1-1. ヒアリングでその方の状況を浮き彫りにする
- どのようにして腰に痛みが出るようになったのか
- どのような姿勢や動きで痛みが出るのか、痛みが増すのか
- 痛みが軽減される姿勢があるのか
- 普段どのような体勢が多いか
など沢山の質問をすることで、その方の状況をイメージし、次の作業につなげます。
1-2. 日頃の姿勢が腰に負担をかけていないかチェック
ヒアリングでわかったことをもとに、立った状態と普段多く取っている体勢を分析し、腰に負担をかけていないかを判断します。
1-3. 動作分析で動きの悪いところをチェック
- 痛みが出る動き(痛みの程度によっては行わない)
- 体を前後に倒す、体を横に倒す、左右に体を捻る
動きの悪い箇所や動かしていない箇所があると腰に負担をかけるため、腰痛になります。
そこで、動いてもらい股関節、足首、上半身で動きのないところを見つけます。
この時、重心の移動もできているのか判断します。
2. 整体で体を調整
体の歪みは動きの悪いところが動くようになると自然に改善されるため、当店の整体はあえて歪みを取り除くことはしません。
動きの悪くなった関節は、自然に改善できないため整体で動きをつけることが必要です。
2-1. 整体で骨盤と背骨を整えリセット
骨盤と背骨からは神経が出ているため、動きの悪いところがあると筋肉の左右差が出たり自律神経が乱れるため体がリラックスできません。
関節をボキボキさせる整体や強い力のマッサージは体をより緊張させますので、優しい力で調整します。
2-2. 整体で動きの悪い関節を整える
動きの悪い関節はある方向に固まっているため、整体の手技で動きを取り戻すことが必要です。
3. 動きの再学習で腰への負担を減らす
運動不足、悪い姿勢、日常の偏った体勢により、動かしていない箇所があると関節が固まり、腰に負担がかかってしまうため、整体の後に正しい姿勢や体の動かし方を再学習。
3-1. 姿勢の改善
座った状態、立った状態でその方が楽になる姿勢を探します。
いい姿勢とは楽な姿勢でもありますので、胸を張りすぎて窮屈ではいけません、また、一見楽に感じる姿勢の猫背も呼吸が浅かったり、よく感じてもらうと背中や首に張りを感じますので、猫背もいけません。
どこにも張りや窮屈さを感じない楽な姿勢。
それが正しい姿勢です。
3-2. 忘れた動きを再学習
運動不足や普段の偏った体勢のため、体を動かす時に腰周り以外の股関節などを動かさなくなるため、動作分析で見つけた動いていない箇所をご自身で動かし、神経を刺激します。
それと、正しい重心の移動も再学習します。
4. 腰痛の改善には分析、整体、動きの再学習
- なぜ腰痛になったのかを細かく分析
- 分析結果を元に整体で動きの悪い箇所を改善
- 整体で良い状態になった後、動きの再学習で根本的に腰痛を改善
今回ご紹介した当店の腰痛の改善方法で、安静にしたり、腰のマッサージをしても治らないことがわかったと思います。
今回の記事を参考に整体院やマッサージ治療院を探してください。
すぐに改善されないかもしれませんが、整体師とご自身の力で腰痛は改善されます。
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