痛み改善コース

チェック→整体→運動療法

ー 痛みの組織と原因を知る ー

痛みを感じている組織（皮膚・筋膜、筋肉、関節）によって整体のアプローチが変わるため、どこの組織が痛みを感じているのかをチェックします。
痛みの場所をただ揉む、動かすのではなく、その組織に合わせたアプローチをします。

本当の原因は、痛いところ以外にあるため、マッサージや整体で一時は良くなりますが戻ってしまいます。

本当の原因は、不良姿勢や運動不足で組織が固くなり滑走が悪い、カラダの動かし方が悪く負担をかけているなど原因は様々ですので、根本改善には原因を知ることがとても必要です。

ー 本当に筋力不足？

筋力が弱い・筋肉量が足りないと指摘され、腰の痛い方が腹筋をしたり、膝の痛い方が膝周辺の筋力トレーニングをすることがありますが、筋力不足が原因になることはほとんどありません。

運動不足によるカラダの硬さ・不良姿勢・カラダの動かし方が悪いことが原因として考えられます。

原因の一つにカラダのアンバランスがありますが、姿勢が悪い・動かし方に偏りがあるためにバランスが悪くなったためで、筋力が足りないわけではありません。

筋力が弱い・筋肉量が足りないことが痛みの原因ではないため、漠然と筋力トレーニングをしても痛みが改善されるこはありませんので、本当の原因を見つけ対処する必要があります。

整体で痛みを抑える

本当の原因が不良姿勢やカラダの動かし方でも、痛みを感じる状態で運動療法を行うとさらに状態を悪くする恐れもありますし、痛みがある状態はカラダ動かしにくい状態ですので、運動療法に繋げるために、まずは整体で痛みを抑えます。

皮膚・筋膜の滑走が悪い・筋肉が硬くなっている・関節の歪みなど痛みの出ている組織も様々、痛みを出す条件も様々ありますので、ただ揉むだけではなく、状況に合わせたテクニックが必要になります。

当店の整体は筋肉を強く揉んだり、関節をボキボキ鳴らしたりせず、優しい力で調整をします。
詳しくはスポーツ整体コースをご覧ください。

運動療法が重要

不良姿勢と柔軟性の向上はマッサージや整体でその場は改善できますが、それを維持するには筋肉を使う必要があります。

カラダを変えるにはご自身でカラダを動かし、ご自身の力で変えなければなりません！

筋肉をつけるだけのトレーニングでは姿勢や動きが改善できないので、正しい姿勢・正しい動きを獲得するための運動が必要です。

当店は、アメリカで考案されたPNFやカラダの連動をベースにした動きのトレーニングで、筋力と柔軟性の向上・姿勢改善・正しいカラダの動かし方を習得していただきます。