【ダイエット】食べて動いて痩せる!
こんにちは、パーソナルトレーナーの本間です。
「夏に向けて痩せたい」「食事制限しているのに思うように痩せない」「ダイエットに成功したがリバウンドした」と悩んでいませんか?
本日は、なぜ痩せないのかを中心に、またどうしたら痩せるのかを説明いたします。
ダイエットに特別な方法やすぐに痩せる方法もありません。
しかし、少し気をつけるだけで痩せることができます!
カロリー制限で痩せるの?
「食べすぎ=太る」「摂取カロリー<消費カロリー=痩せる」との考えから、多くの方は摂取するカロリーを減らしながら消費カロリーを増やします。
果たしてそれは正解なのでしょうか…
摂取したエネルギーは下記に示すように様々な所で使われます。
- 熱の産生
- 骨・筋肉・脂肪を作る
- 脳(考える)
- 心拍数の上昇
- 1回拍出量の増加
- 筋肉(カラダを動かす)
- 内臓(消化・解毒・呼吸・排泄など)
食べたすぐ後や便や尿として排泄されなければ体重は増えますが、100キロカロリー、200キロカロリー余分に食べたら全て脂肪に変わるでしょうか?
食後は体温が高くなり拍出量も増加します。脂肪を作るにもエネルギーが使われます。消化・吸収するのに内臓がエネルギーを使用します。
摂取したカロリー・余ったカロリーはどこで何に消費されているのかは私たちにはわかりません。
このことから食べても太らない方がいるのも納得できます。
では、カロリー制限をするとどうなるのか?
摂取するエネルギーを消費するエネルギー以上減らすと、上記で示した所で消費するエネルギーを減少させます。
体温が下がる・低血圧になる・動きたくなくなる・便秘がちになるなどしてカロリーの消費を抑えようとします。
摂取カロリーを減らすと消費カロリーも減るので、カロリー制限をしても体重が減ることにはなりません。
減ったとしても脂肪以外の物が減ったと考えられます。
※1日の消費カロリーより相当量食べている人は摂取カロリーを抑える必要はあります。
なぜ太ったのか?
人はなぜ太るのでしょうか?
答えは、消費カロリーが少なくなったからです。
もちろん様々な理由があり過食により太ることもありますが、運動不足(カラダを動かすことを含め)による自立神経の乱れが原因で過食になることもありますので、消費カロリーが少なくなったとも言えます。
先ほど挙げたエネルギーを消費している所のどこかが減少されたということになりますが、どこが減ったか?
それは、ご自身でコントロールができる、熱の産生・心拍数・1回拍出量・筋肉(カラダを動かす)、間接的に骨・筋肉を作る、になります。
動きましょう
熱の産生・心拍数・1回拍出量・筋肉(カラダを動かす)・骨・筋肉を作ることが減るため消費カロリーが少なくなり太るのですから、ここを増やせばいいことになります。
カラダを動かせば、熱の産生も、心拍数も1回拍出量も上がりますし、骨や筋肉に刺激が加わるので骨や筋肉を作ってくれます。
摂取カロリーを減らすのではなく、単純に「カラダを動かしましょう!」です。
スポーツジムやパーソナルジムに通う・ウォーキングやジョギングをする・20分以上座らない・車移動を減らす・エスカレーターではなく階段を使う・自宅で簡単な運動をするなど、工夫次第でカラダを動かすことができます。
まとめ
摂取カロリーを減らすと消費カロリーも減るので、ダイエットはカロリー制限ではなく消費カロリーを増やすことが大切です。
また、食べないと消費カロリーが減ることになるので、我慢せずお腹具合で食べましょう。
カラダを動かすことを習慣化するのは難しいので、パーソナルジムに週1、2回トレーニングに通い、ご自宅でできる5分〜10分ほどのトレーニングを作成してもらうことがお勧めです!
茅ヶ崎のパーソナルトレーニングジム
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