【ゴルフ】ドライバーはカラダの回転を意識してはダメ!
こんにちは、パーソナルトレーナーの本間です。
ドライバーで飛距離を出すために、カラダの回転を意識されていませんか?
本日は、ゴルフスイングのカラダの使い方についてご案内します。
この記事は以下の方におすすめ!
- 飛距離を伸ばしたい
- 正しいスイングを身につけたい
- ゴルフ後の腰の痛みをなんとかしたい
ゴルフスイングはそこまで回転を意識して打つ必要はないんです。
3つの動作だね!
そう!
今回は左前への動きについてお話しします。
3つの動作については『【ゴルフ】3つの動作で飛距離アップ!』をご覧ください。
※回転が必要ない訳ではありません。
左前に押し出す力
まずは、なぜ回転を意識しないほうがいいのか?
ゴルフは左前にボールを飛ばし、ハンマー投げは左後ろに投げるので、ゴルフは90度回転し、ハンマー投げは180度回転します。(およそですので、何となくで理解して下さい)
しかし、打つ方向と投げる方向は同じです。
ハンマー投げの室伏選手の投げる瞬間の写真を見て下さい。
まだカラダは後ろを向いている状態で、ここから投げる方向(ゴルフで言えば左前)に向くため、さらにカラダは回転しますが、右足の置いてある位置と手をハンマーを投げた位置に注目です。
右足は後ろに、ハンマーはゴルフボールの位置より後方で投げられています。
次にダスティンジョンソン選手の打つ瞬間の写真を見て下さい。
当たり前ですが、足は揃っていて、打つ方向に対して90度の所で打っています。
回転の強さが全然違いますね!
もう一度、ジャスティンジョンソン選手の写真をみて下さい。
選手の方から見ると、左前に押し出してるように見えませんか?
言葉の通り打つ!って感じですね。
※打つとは、物を他の物に向けて強く当てるという意味があります。
回転を意識した方法では、この左前に押し出す動作はできません。
この動作ができない→打つことができていない→飛距離が伸びない!になります。
右脚で押す!
どうやったら左前に押せるの?
右脚で押す!
下の動画をみて下さい。
右脚で左前に押すように立ち上がっているだけですが、カラダは左前に回転しています。
90度程度の回転なので、左前に押すことを意識するだけでカラダは回転されます。
もちろん回転は必要ですが、左前に押すことが重要です。
3つの動作が必要だからだよ!
まとめ
プロゴルファーの方の動きから、回転より押し出すことが重要になります。
なぜか、皆さん回転が強く感じます。
一つは右に体重が乗り過ぎているからかもしれません…
今回ご紹介したスクワット動作で右脚で押す感覚を感じてから、ドライバーを持って素振りでも良いので行ってみて下さい。
その際、押し出す感覚がなければ回転を意識しているか、バックスイングで体重が右に乗り過ぎているかになります。
『左前に押し出す』を身につけ、ドライバーの飛距離を伸ばして下さい!
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